新着情報
News

コロナウイルスの感染拡大に伴う自粛の流れにより
各業界に影響が出ております。旅行業界・観光業界も今が耐え時です。
 
そんな状況下ではありますが、当社ではドライバー全員を対象に、
 バスジャック対応＆火災対応の訓練研修を実施しました。

バスジャックなんてそうそう起こるものではない・・・
と、つい考えてしまいがちですが、日本では2000年代に入ってから、
13件ものバスジャック事件が発生、実に驚くべき数字です。
そして、2004年には磐田市、2011年には浜松市でも
バスジャック事件が発生しているという事実。
もはや想定外ではなく、想定しなければならない事案の１つ
と言っても過言ではありません。

バス会社としましては、いかなる場合でも、お客様の安全を最優先に考えて
冷静に行動できるよう準備しておかなければなりません。

苦しい時ではありますが、逆に考えれば、いい準備を整え直すための好機と捉え、
 自分たちにできることを粛々とやって行きたいと思います。












先月、当社社員全員参加にて救急救命訓練を実施しました。
観光バス会社としての仕事がら、交通事故を目撃したり、
 または当事者として事故に巻き込まれたりするリスクは
非常に高いものと考えております。
また、事故ではなくとも、お客様の具合が急に悪くなり、
 緊急の事態に陥るなどの可能性もないことではありません。
 そんな事態に遭遇した場合のことを
想定しておかなければならないと常日頃より考えております。

そのための備えとして、当社では2年に1度、
この救急救命訓練を必ず実施しております。

訓練では、具合の悪い方の症状の確認の仕方や、
 119番通報する際のポイント、さらには
AEDを使った心肺蘇生の手順など、
 座学や実技でしっかりと講習を受けてまいりました。

いざという時にも適切な行動が取れるよう
社員全員で意識の共有を徹底していきたいと考えております。

少し前のことになりますが、先々月の1月6日、
当社では、大型バスを使用しての雪上訓練研修を実施してまいりました。
訓練会場は長野県の志賀高原、当社ドライバー全員が参加しての訓練となりました。

会場までの道中、車内では座学での研修。
現地では雪の積もった広大な敷地を利用して、雪道での走行の仕方や
チェーンの脱着など実際に運転しながらの実技講習を行いました。
雪国へのご旅行でもお客様を目的地まで、安全に送り届けるための備えとして
当社ではこのような訓練研修を日常的に実施しております。

バスでのご旅行は安心して当社までご用命ください。